_ HMZ-T1購入

9/11に予約したHMZ-T1がやっと昨日買えた。発売日からはずいぶん遅れてしまったが、購入した人のレビューを見てキャンセルすることもできたので、かえって良かったのかもしれない。実際は評価は上がるばかりだったが。たまたまビックカメラの3%引き券を持ってたので、それを使って58,006円(+10%ポイント)で購入。

多くの人はPS3につないでゲームやBlu-rayを見るようだが、私はテレビ番組も見たかったのでDIGAに繋いだ。HMZ-T1にはスルー出力があるので、DIGAのHDMI出力が1系統しかなくても問題ない。このときビエラリンクが切れてしまうのが心配だったが、ちゃんと動作した。えらいえらい。

肝心のヘッドマウントユニットの装着であるが、これがかなりの曲者。最初のうちは手で支えながらであれば見れるのだが、手を離すと途端にぼやけてしまう。鼻で支えるように装着すると手を離しても綺麗に見えることがわかって、しばらくそうしていたのだが、よくよく見ると画面の端がゆがんでるし、顔も痛くなってくる。実は鼻で支えるのではなくおでこで支えるのが正解。おでこが当たる部分にはクッションがついてるので痛くならないのである。何回かおでこで支える装着をやってると慣れてきて、素早く装着できるようになる。おでこで支えれば画面のゆがみもなくなる。でも装着するときに前髪が下がってしまって鬱陶しいのはどうにもならないぽい。水泳帽でもかぶるしかないのか。

画質は評判通りかなり綺麗。ディスプレイが少し遠いところにあるので映画館で見てる気分なのだが、映画館の映像より全然綺麗。ただ音に関してはそれなりで、自分の好きなヘッドホンが使えればいいのにと思う。あとこのHMDの真価が発揮されるのはやっぱり3D。3Dメガネの場合はどうしてもメガネの外から映像が入ってしまうが、HMDはそれがない。ただやっぱりディスプレイがちょっと遠いので、映像の世界に入ってしまう感じはしない。

あと結構困るのがヘッドマウントユニットの置き場所。普通に置くと場所を取るので、ヘッドバンドの部分ををどこかに掛けておけばいいんじゃないかと思ったが、それだとレンズにホコリが溜まる。ヘッドマウントユニットを入れるケースなりポーチなりがあればよかったと思う。

SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1